宮崎には素晴らしい祭りがある。飫肥城下まつりもその1つで。
飫肥レポート3部作 第1弾
飫肥城下まつり

2002年10月21日、管理人と友人I氏は曇り空の下、一路飫肥を目指しました。
宮崎市から車で1時間半、はっぴを着た人々の姿がチラホラ見えて・・・。


宮崎県日南市飫肥(おび)
戦国の世には伊東氏の拠点として栄えた街。
飫肥藩時代を経て、明治の著名な外交官「小村寿太郎」を生んだ土地でもあります。


飫肥城下
曇り空の城下町。

「商人通り」と呼ばれる
メインストリートは、景観に
配慮した造りになってます。

それがごく自然に見えるのは、
歴史を培ってきたその土地の
人々の愛情と誇りのためか。
(もう少し徹底してくれるといいな)
飫肥城大手門前
祭り見物に来た人々がお城に。

春は桜の名所。
門から手前は武家屋敷である。
近辺では「飫肥天」という揚げ物が売られているが、
これがまた旨いんですよ〜。
(残念ながら画像は無い。なぜならば、
買ったら即お腹に入れるべきだからだ。
だってうまいんだもの・・。 )
にぎわう街(着物ビトは見なかったが・・)

時代絵巻IN飫肥
時代行列は、事前に選ばれたミスお姫様や、舞妓(どこから呼んだのだ?)さん、

武者行列などがずらりと続く。
エイサーの不思議
なぜ、琉球の踊りであるエイサーが飫肥城下まつりに?
これが見たくて祭りに行ったようなもの。
これは日南市に伝わる踊りで、県の無形文化財に指定されています。

飫肥一帯を治めていた伊東氏の功績をたたえ、
泰平の世を祝うと言う意味で踊られたとか。

工芸品
飫肥の名産品の一つ、飫肥杉からは様々な工芸品がありました。
下駄も有り、なかなかにファッショナブル&リーズナブルです。
参考価格 男女とも2,800円(飫肥城大手門前 飫肥泰平楽市館)
※画像は後ほど

飫肥への要望(観光地としてのバージョンアップ)
結局、着物姿の観光客は自分一人でした。
お祭りって各々それなりにドレスアップする(ハレの日)機会ではないのかな?

そんな中感じたこと、提案したいことを以下に挙げます。
@伝統的観光地「飫肥」
飫肥は、歴史的景観・文化財を守る伝統ある街であり、
それらの取り組み自体が観光資源たり得る貴重な街です。
A伝統的街並みの
  バージョンアップ
ならば、景観に配慮した街づくりから一歩進めて、
景観にマッチした人づくりをも考えてみてはいかがでしょうか。
職人さん育成の街なんて面白いのでは。
B和風を取り入れては
どうでしょう
例えば「商人通り」で働く方々や、日南市役所職員の方々が
和風を取り入れた服装で、伝統的景観に自ら華を添えて
みられてはいかがでしょうか。
純然たる和服でなければならないとは思いませんし、
飫肥の街並みを一層引き立てられるならば、
洋服だっていいでしょう。
ただそれだけ。
服装を変えるだけで町興しが出来るなら、
簡単ではないでしょうか。
Cごく個人的希望 きもので着てくれた人は優遇して欲しい小京都だし。
(宮崎ではまだやっていないので目玉になりうると思うのだが)


 アクセス
  宮崎市から車で1時間半。
  JR日南線 飫肥駅下車徒歩10分
  宮崎交通バス飫肥行き 飫肥待合所下車
  
  飫肥ではゆったりと、歩いてまわられることをおすすめします。
  豊かな歴史を抱くまち、飫肥へようこそ。


日南タウン情報CHAGA

日南市役所ホームページ

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