さて、巷にはすでに数多くの女性のための着物本がある。
こちらは雨後の筍というか、わが意を得たりという人がこの時こそと現れてきたのか。
男性のために出版されているものは、
「これが決定版」「永久保存版」「入門書」といった書き方のもの、薀蓄物などが多く、
いわゆるファッション情報誌、スタイルブックなどは
まだまだ少ないか、或いは無いといっても過言ではない状況だ。
まず知識ありき、といって実践しないのは日本の政治や経済みたいでなんかヤダ。
既に多くの着物ファンからは声が挙がっていることなのだけれども、
なかなか実現ということもまた聞かない。
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